魍魎

2004年10月25日
これは…本物だ。

3ヶ月ほど前に、大学時代の友人が読んでいたという縁もあり、夏コミの待ち時間の間に読める小説を買おうと思い、京極夏彦の「魍魎の箱」というミステリ小説を買ったんです。
で、途中まで読んでいたものの、2ヶ月ほどインターバルが空いてしまったんですが…
この間その友人が帰仙した時に話題にのぼり、じゃあもう一度読み直してみるか…と思い、今日読み始めたんですが…

7時間ぶっ通しで読み耽りました

非才の身では、正直解りかねる部分もあった(この辺は空の境界や月姫にもあった)んですが、一旦惹きこまれると止まらないんですね…
そして二転三転どころでは終わらない構成、最後に思わず唸ってしまった程の大落ちの凄まじさ、最後に残るモノの儚さ…等等、全てにおいて衝撃を受けました。
他の作品も読んでみたいなぁ…多分そのうち買うと思いますが。

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